革靴輸出、7割減

商務省は年初5カ月の輸出統計を公表した。それによると、年初5カ月の輸出額は前年同期比11.6%減の約1361億7000万米ドルにとどまった。これは輸出価格の下落や、主要輸出先からの受注減などが要因。

繊維製品や革靴、木材、水産物の輸出は、米国や欧州諸国などの主要輸出先で減少幅が最も大きかった。ホーチミン市革靴協会によると、国産革靴は主に米国に輸出しているが、ロシアとウクライナの戦争の影響により、2022年末以降は海外からの受注が前年同期比60~70%減となった。

生活必需品以外の奢侈品をはじめ、世界の総需要が減少しており、産業界に大きな影響が出ている。各社は、アフリカ諸国など、新規市場の開拓も視野に入れていることから、商務省はアフリカや中東、中南米諸国などの潜在市場への貿易を促進する計画だ。

引用元:Phap Luat 6月10日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP