ホーチミン市人民委員会によると、年初4カ月における同市の輸出額は前年同期比21%減の約120億米ドルで、減少幅としては過去最悪となった。主要輸出品目である繊維製品や水産物、木材・木製品なども輸出額ベースで減少しており、同市の経済回復への影響が懸念される。
原因としては、世界経済の衰退により欧州連合(EU)や米国など主要輸出先における購買力が低下していることなどから、諸外国からの受注が減少しているため。
また国内購買力についても、消費者の買い控えなどで、前年同期比約30~50%減と低迷している。
市場が低迷する中で、ホーチミン市は打開策として、国産輸出品の見本市などの貿易促進プログラムを開催している。これにより、国内外の消費を刺激するのが狙いだという。
引用元:VnExpress 5月26日
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