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子供の病気が急増のハノイ 小児科がひっ迫

首都ハノイでは呼吸器系の疾患に苦しむ子供達が増加。患者で溢れかえる病院の待合室の風景が通常化してきている。

ベトナム国立小児病院では12日、朝から多くの患者と親が待合室にひしめいていた。ハノイから120km東に位置するハイフォンから訪れた患者の母親は「午前7時に病院に到着し、43番と告げられたが、3時間待ってまだ27番」と語る。同院では毎日約4千人の小児外来患者を診察しているという。

特に現在RSウィルスの流行が顕著で、人工呼吸器が必要となる乳幼児数が増えている。RSウィルスは日本でも2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされている病気だが、ハドン総合病院小児科部長は「適切なタイミングで治療を受けられない場合、肺炎、呼吸不全を発症するリスクがあるので注意が必要だ。」と語る。水痘と手足口病の症例も増加しており、医師らは外出を控えマスクを着用するなどの予防策を取るよう注意を促している。

引用元:Tuoi Tre news 4月13日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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