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コスパ最強の中国発アイスクリーム店 5年間で600店舗の急速拡大|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

ハノイ市、ハイフォン市、バクニン省、クアンニン省などの北部の都市部で生活する人々には馴染みの「密雪(Mixue)」。北部地域全体では約350店舗、ハノイ市では約100店舗展開しており、市内の通りを歩いているとアイスクリームを持った雪だるまのシンボルを目にしないことはない。

中国発のアイスクリーム・茶飲料店Mixueは、タピオカミルクティー2万5000VND、アイスクリーム1万VNDという驚きの低価格で、忠実な顧客ベースを獲得してきた。他社のミルクティー販売価格は1杯5万~6万5000VNDと同社の2~3倍の値段であることからも、Mixueがいかに安価であるかは明らかだ。同社のベトナム市場正式参入は2018年。ハノイ市内での1号店オープン以来、市内主要箇所ほぼ全域に展開し、2022年12月までに店舗数は137に達した。現在ベトナム全土43の市・省に約600の店舗がある。

創業当初はタピオカミルクティーに力を入れていた同社だが、タピオカミルクティー店が増加し、市場が飽和状態になって以降は戦略を変更し、アイスクリームを柱に市場を拡大してきた。赤いマントとソフトクリーム型の杖を携えた雪だるま「スノーキング」を活用したキャラクターマーケティングにも成功し、タンブラーからオルゴールまで、多くのスノーキンググッズの販売も行っている。

若者たちは「すごく美味しいかは疑問だけど、価格には見合っている。多くの消費者に適した価格」など、冷静に評価している。

編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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