ベトナム統計総局(GSO)はこのほど、ベトナムの5月の小売り・サービス売上高が477兆ドン(約207億米ドル)となり、前月から4.2%、前年同月から22.6%から増加したと明らかにした。
新型コロナウイルスの流行が落ち着いたことや、第第31回東南アジア競技大会(SEAゲーム)が実施されたことで、観光部門の需要が改善したことが影響したという。
GSOによると、1~5月の小売り・サービス売上高は計2250兆ドンとなり、前年同期から9.7%増えた。
とくに1~5月には観光部門の売上高は前年同期から34.7%増加している。地域別で観光部門の売上高が伸びたのは、カインホア省(前年同期比347.6%増)、カントー市(同88.2%増)、フート省(同80.6%増)、クアンナム省(同67.8%増)、ハノイ市(同61.1%増)、クアンビン省(同29.6%増)だという。
引用元:Viet Nam News 6月3日
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