リアルな日本を日々体験している在日ベトナム人労働者は、ベトナムの人々にとって、日本のユニークな側面を伝えてくれる貴重な情報発信源である。ヨモギ、チャイブ、ツボクサ、ドクダミなどは、ベトナム人にとっては馴染みのある野菜やハーブだが、日本人の食生活にはあまり馴染みがなく、これらの植物が野原や道路沿いに自生していても日本人はあまり気に留めない。しかしベトナム人にしてみれば、毎日食べている野菜やハーブが日本では道端で育っていることがどうにも面白いらしい。
TikTokアカウント@tieumienmien666の所有者は日本在住の少女。彼女は道端でみつけたヨモギを家に持ち帰ってヨモギ入り卵焼きを作ったこと、日本の川沿いにはヨモギがたくさん生えているが、日本人は雑草と認識しており誰もそれを摘まないことをTikTok上で共有している。
「誰が世話をするわけでもなく道端などでのびのびと育つ植物は日本では雑草・野草と呼ばれ、日本人が食用にすることはありません。でも私たちにとっては『天からの贈り物』です」 「留学や海外勤務で日本に来るベトナムの若者はたいてい裕福ではありません。道端で採れる野菜を活かしてお金を節約しながら、日本で故郷の味を楽しむことができます」など、日本で留学・就労する多くの若いベトナム人が、道路沿いに自生している植物を収穫して料理していることを共有している。人々は動画を通じて、海外で生活する彼らが直面する困難を理解し、共感しているようだ。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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