鉄鋼メーカーのHoa Phatグループは、2月中に熱間圧延コイル(HRC)3万5000トンをイタリア向けに初出荷する。また今年中にその他の欧州諸国への輸出も始まる。
同社のHRCは欧州製の生産ラインで製造、米国材料試験協会規格(ASTM)、日本産業規格(JIS)、中国推奨性国家標準(GB/T)などの基準を満たしている。
同社が2021年に供給した各種鋼材(ビレット、建築用鋼材、熱間圧延コイル(HRC)、鋼管など) は前年比35%増の約880万トンに上る。そのうちHRCは約260万トンを占め、うち輸出量は約3万トンとなった。
ベトナム国内でHRCは年間数百万トン単位で不足する状況が続いており、同社は国内供給を優先する計画だ。
引用元:VnExpress 2月7日
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