トルコ向け鉄鋼輸出が急増

統計総局によると、年初8カ月における鉄鋼の輸出量は前年同期比24%増の約740万トン、輸出額は同6%減の約57億米ドルとなっている。1トン当たりの平均輸出価格は、前年同期比約25%減の771.6 米ドル。

輸出市場では、トップがイタリアで、年初7カ月の輸出量は前年同期比164%増の約120万トン、輸出額は同65%増の約8億4300万米ドル。2位は米国、3位はカンボジア。
ベトナムの鉄鋼輸出価格が大幅に下落したことから、一部の国・地域は輸入を増加する傾向にある。トルコ市場は輸出量全体の10%を占めており、年初8カ月の輸出量は前年同期比140倍の約10万5000 トン、輸出額は同36倍の約5800万米ドルと大幅に伸びた。

各企業によると、トルコへの鉄鋼輸出が増加しているのは、ベトナム産の鉄鋼が安価であること、年初に発生したトルコ大地震の影響で建設需要が高まったことが要因となっている。

引用元:Phap Luat 9月13日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

動画トップ

PAGE TOP