カラフルな浮遊村の画像がSNS上に登場し、世界中の旅行好きの人々の注目を集めている。アンザン省アンフー地区ダフック町のチャウドック川に浮かぶ筏の漁村は、決して新しいものではなく、古くからこの地に存在してきた。この地はナマズ、レッドティラピア、ライギョ、コイなどのあらゆる淡水魚を養殖する、省内でも有名な養殖場だが、ここ最近、訪れる人と行き交うボートの数が増えている。
その理由はメコンデルタ地域の伝統的な観光商品に新たなを価値を生み出すためにアンザン省貿易投資促進センターによって実施された、チャウドック川合流点の筏漁村を彩るプロジェクトにある。このプロジェクトにより、長さ 160 km 以上に及ぶ区間内にある筏小屋が赤、オレンジ、黄、緑、青、紫などに塗られ、地域全体の美化が図られた。筏漁村は、チャウドック川での生活と文化を学び、体験するためのツアールート上にある。
以前からチャウドックの浮遊村の一部の養殖業者は観光サービスを提供していたが、その数は非常に少数であった。カラフルに着替えたこの浮遊村は今、人手を増やし、魚の養殖体験などの新しいサービスを展開している。より多くの人々がこの地域の人々の筏での生活について学び、アンザン省の郷土料理を楽しめるようになった。
水上に浮かぶ筏小屋での淡水魚の飼育はこの流域の伝統文化。カラフルな筏の村の画像がSNS上で広く拡散されており、地域文化を活かした地域経済活性化へ地元の人たちの期待も高まっている。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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