ビンズン省はベトナム南東部に位置し、ホーチミン市を中心とした南部経済圏の主要な省の一つです。製造業を中心に多数の日系企業が投資しており、中でもべカメックス東急による新都市開発プロジェクト「ビンズン新都市」が注目されています。
工業都市として認知されているビンズン省は、首都ハノイや経済中心圏ホーチミン市と比べ物価が安く、治安も良く、交通量が少なく自然が多いため、空気が大変綺麗で住みやすい環境といえます。
一方で外国人が安心して住める住居が少なかったことから、これまでは隣接するホーチミン市から1時間半近くかけて通勤される方が多かったのが実情でした。しかしながら、2012年よりベカメックス東急が開発を進める「ビンズン新都市」に、同社が運営するマンション「SORA gardens」を始めとする良質な住宅プロジェクトが続々完成したことで、今では外国人も快適にビンズン省で暮らしています。また、近隣にはイオンモールがあり、生活に必要なものはホーチミン市に行かずして買い揃えられます。
ビンズン省では、隣接するホーチミン市の中間層の所得が大幅に上がり、1人あたりのGDPが$5,000を超え、こうした中心部の景気が波及してきていることからも、今後数年でさらなる飛躍が見込まれています。さらに、毎年3%程度の人口増加が進んでおり、外国企業の進出も他の省に比べて積極的に推進していることから、ホーチミン市からの波及効果に加えて、ビンズン省のバックアップが期待でき、都市発展の条件が揃っているといえます。