高級住宅街で空きテナント目立つ

ホーチミン市7区の高級住宅街フーミーフンエリアで、路面店の賃貸需要が激減している。以前は、ショップハウス物件に高級レストランやハイブランドのショップがひしめいていたが、ここ最近は空き店舗が目立つようになった。

メインストリートのグエン・ルオン・バン通りや、トン・ダット・ティエン通り、グエン・ヴァン・リン通りには、かつての賑わいはない。フーミーフンエリアの路面店舗の月額賃料は、5000万〜2億ドンと高額だ。

コロナ禍以降のビジネス環境や消費者行動の変化で、事業者にとって高額な賃料が負担となり、店舗閉鎖に追い込まれたケースも多い。専門家によると、フーミーフンエリアの路面店需要が回復するためには、テナントオーナー側が賃料を値下げするほかに、テナント区画を分割する、コワーキングスペースへ転換するなど柔軟な対応が求められる。

※引用元:Nguoi Lao Dong 6月22日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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