ベトナム通信社(VNA)によると、10月17日、ハノイで、科学技術省は2024年第3四半期の定例記者会見を主催した。席上、同省に対し、原子力発電プロジェクトの再開に関する見解を問われた。
これについて、ベトナム原子力研究所(VINATOM)は、電力需要が大幅に増加する中で、エネルギー安全保障の観点から原子力発電が重要ソリューションのひとつになるとの見解を示した。国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)および第28回締約国会議(COP28)における誓約に基づいて、気候変動を回避し、カーボンニュートラルに取り組む中で、電力グリーン化が重要課題となっている。
ベトナムの経済・社会の発展に向けた原子力発電プロジェクトの再開は、持続可能なエネルギー開発政策の下でのエネルギー安全保障や、2050年までのカーボンニュートラル目標達成に繋がるという。
※引用元:Kinh Te Sai Gon 10月18日
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