VJCC経営塾のホーチミン第18期生閉講式が開催

6月22日にVJCC経営塾ホーチミン第18期生閉講式が行われた。同経営塾はベトナム企業の経営層・幹部を対象に、日本の経営手法や生産・品質管理技術を中心にグローバルに活躍する経営者を育成する研修プログラムである。式では、昨年5月から参加した研修生の結果発表と卒業を祝い、卒業後の事業の発展及び日本との連携について発表された。

ホーチミン所長は、第18期経営塾生らは日本の成功・失敗事例から様々なことを学ぶとともに、経営塾企業同士が工場の視察を行うなどの学び合いも活発に行われ、関係者の支援に感謝している、とした。

在ホーチミン日本総領事は、会社を統治する経営者としての心得を経営塾で学んだ修了生が、その知見やネットワークを活かしながら、社会的責任・使命感を持ってベトナム社会の発展、日越関係の発展に貢献されることを期待している、とした。

第18期生リーダーは、経営塾は非常に有益かつ実践的であり、日本視察では日本企業の経営を学ぶ良い経験となった。卒業生として日越関係の発展に貢献し、卒業後も引き続き日本・JICAが日本との交流を支援いただけることを期待している、とした。

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