アフリカ豚熱(ASF)が拡大している。
年初11カ月で処分された豚は120万頭に上る。
農業環境省によると、11月には、31省の養豚場402カ所で豚のASF感染が確認された。
年初11カ月では、全国34省の2495カ所で約123万頭の豚が処分され、ASF起因の処分数としては過去最大となった。
感染が短期で拡大した養豚場の大半は小規模で、出入りする車両の検査や消毒が徹底されていなかった。
さらに雨が多く湿度が高いこともウイルスの生存や拡大の要因となった。
獣医当局によると、毒性が強い新種のウイルスの出現により、防疫リスクが高まっている。
小規模養豚場からの供給が大幅に減少したこともあり、11月半ばから豚の取引価格は上昇した。
農業環境省は、年末にかけて疫病管理や遺伝子配列の解明を進め、ウイルス変異の早期警告、地域や企業に対する疫病安全対策への支援を行う構えだ。
※引用元:VnExpress 12月3日
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