ホーチミン市観光局は先ごろ、同市人民評議会・人民委員会庁舎の見学ツアーを中止することを明らかにした。2025年には同庁舎の改修工事が実施、さらに、4月30日の南部解放日には南部解放・南北統一50周年記念式典が開催されることもあり、安全性の確保や工期の遵守が重要課題となる。
見学ツアーの再開時期については明らかにされていない。2025年の(新暦の)正月シーズンには、同庁舎に国内外から2077人が見物に訪れた。
同庁舎は歴史ある建築物で、見学ツアーは、アフターコロナのホーチミン市観光キャンペーン「ウェルカム・トゥー・ホーチミンシティ」の目玉として話題となった。ホーチミン市人民評議会・人民委員会庁舎は、2023年4月30日~5月1日の連休に一般公開、国内外の51団体(約1500人)が見学に訪れた。
※引用元:Lao Dong 1月5日
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