旧正月ギフト予算、企業経営を圧迫

旧正月が近づき、一部の企業は従業員や取引先に贈るお歳暮ギフトの経費捻出に苦戦している。ドンナイ省の某縫製企業では、旧正月ギフトの予算は、例年は1人当たり30万ドンだが、業績の低迷により18万ドンに引き下げた。従業員数は約1500人で、旧正月ギフトの予算は約 2億7000万ドン。さらに、新暦・旧暦の正月ボーナスの支給も経営を圧迫する。

ホーチミン市の某インテリアデザイン会社でも、旧正月ギフトの予算を大幅カットしたという。ギフト需要が低価格帯にシフトしたことを受け、メーカー側も対応に追われている。大手菓子メーカーのOrion Vina社では、低価格帯の商品を中心に、20〜25％の増産に踏み切った。

某大手小売によると、旧正月ギフトは洋酒や海外メーカーの菓子などの詰め合わせが人気だったが、今年は魚醤や米などの食品や、生活必需品が入ったものが売れ筋だという。

※引用元：znews.vn 12月16日
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