EC成長率でASEANトップ

シンガポールのOpenGov Asiaによると、ASEAN地域における電子商取引（EC）の市場規模で、ベトナムはトップ3にランクインした。2023年は、東南アジアのECトップ8社の流通取引総額（GMV）が前年同期比15％増の約1億1460万米ドルに達した。

EC市場の年間成長率では、ベトナムが52.9％で東南アジアトップ。2位はタイの34.1％。プラットフォーム別では、ShopeeのGMVが5510億米ドル（全体の48％）、TikTok ShopはTokopediaの買収後に2位になった。

ベトナムは、越境ECを経済成長を担う分野のひとつとして重視、政策面でのサポートも充実している。越境ECの成長率は国内ECの2～3倍で、2026年までに年間成長率は約20％を達成する見込みだ。

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