不動産大手サングループは3月2日、ベトナム交通運輸省より一般航空事業許可を取得し、近代的な世界クラスの航空会社になることを目標に、サンエア航空会社を正式に立ち上げた。民間航空機管理サービス、チャーター便サービス、ヘリコプターツアーと水上飛行機の2種類の遊覧飛行サービスを提供する。
航空業界の新人サンエアが目指すのは、プライベートジェットのチャーターサービスの展開と多種航空機の活用により、富裕層の顧客を世界中の主要市場に運ぶルートを開発すると同時に、特殊航空機によるサービスのグローバルサプライヤーになること。同社が運行するビジネスジェット「ガルフストリームG650ER」「ガルフストリームG700」は、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスといった世界を代表する億万長者も使用する、最先端の技術と最上級クラスのキャビンスペースを備えた飛行機だ。
サンエアは、ハイエンドの顧客グループを対象にパーソナライズされた高級フライトサービスを提供する、ベトナムでは初のラグジュアリー航空サービスのプロバイダーとなる。他の航空会社が一般層の顧客向けに多数のオプションを提供し競い合うなか、富裕層に特化し、顧客の支払い能力とニーズに合わせたサービスを提供する同プロジェクトは非常に賢い動きだと評価されている。専門性の高い事業の立ち上げが航空業界に新しい価値観をもたらすこと、また同グループが今後も異なる顧客層のニーズを満たす新サービスを展開することに期待したい。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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