佐賀県産みかん、ベトナムに初輸出

さが県産品流通デザイン公社は1月26日、海外への青果マッチング支援事業の第二弾として、佐賀県産みかんが2022年12月にベトナムへ初めて輸出されたと発表した。ベトナム国内の日系高級百貨店や高級果物店で販売している。

これまで日本で生産された温州みかんは、ベトナム政府の植物防疫対策により輸出することができなかったが、2021年10月に一定の条件を満たす場合に限り、日本産温州みかんの輸出が解禁された。これを受けて、佐賀県内の果樹生産農家(株式会社石橋果樹園)が約1年かけて、ベトナム政府が求める植物防疫対策に取り組み、また、ベトナム政府による生産現場の検査を受けながら生産を行い、今回、輸出が正式に許可された。

ベトナム国内での販売開始にあたっては、生産者も現地での販売促進に取り組んだ。

※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP