塩コーヒーのブームに続き、ホーチミン市の若者たちの間で、ここ数ヶ月絶え間なく話題になっているのが塩サトウキビジュース。考案者は、ホーチミン市トゥドゥック市在住のチャン・ティ・ジエウ・ヒエンさん、35歳。塩サトウキビジュースを販売する店舗はトゥドゥック市からホーチミン市へと拡大しつつある。
ヒエンさんは「ふと身近な定番ドリンクであるサトウキビジュースをアレンジして、もっと多くの人に楽しんでもらいたいと思いました。手頃な価格で、より品質の高いものを作れるよう色々考えた末に、塩漬けのサトウキビを使った塩サトウキビジュースを考案しました」と話す。ヒエンさんが新しいレシピで変身させたサトウキビジュースは、サトウキビの濃厚な味わいに、パイナップル、みかん、オレンジ、ヒマラヤ産のピンクソルトを加えたもの。このドリンクが多くの人に認められ、大きな反響を受けたことに、彼女はとても驚いている。
塩サトウキビジュースを販売するいくつかの店舗の情報によると、購入者の大半は学生を中心とした若者層。1杯1万VNDから2万5000VNDという価格帯も学生に支持される理由の一つのようだ。「最初はどんな味なのか想像もできなかったが、飲んでみたらすごく美味しかった」「友達が話しているのを聞いて、一度飲んでみたいと思っていました。サトウキビジュースに塩を加えただけのものかと思っていたのですが、塩漬けのサトウキビが入っていてとても美味しかったです」と学生たちは絶賛している。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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