【ハノイ】和Bistro鶴屋｜リンランエリアのきどらずに食べられる洋食屋

日本人向けのレストランが軒を連ねるリンラン通り。

昨年以降、垂直に交わるファンケービン通りもに多くのお店がオープンし、飲食店の選択肢はだいぶ増えてきている。しかし「きどらずに食べられる洋食屋さん」というと、そう多くはない。

リンラン通りの「和Bistro鶴屋」は、この6月でオープンから2周年。「気取らずに食べられる洋食屋さん」として人気を呼んでいる。

オーナーシェフ平山氏は、日本で長くイタリアン、フレンチの料理人として腕を磨いたのち、ベトナム人の奥さまとともにハノイで「和Bistro 鶴屋」をスタート。現在も、お二人で切り盛りしている。食材の仕入れと調理は平山氏自身が行なっている。

「日本と同じ食材、同じ味のものを仕入れることは難しいので、逆にベトナムの食材を積極的に取り入れ、ひと手間かけることで、おいしさを引き出しています。グランドメニューのほか、変化をつけるため、オススメメニューは週1回ごとに更新していますよ。メニューにない料理でもリクエストがあれば作りますので、言ってください」

と話してくれた。

洋食好きにはとてもうれしいコメント。定番のお店の一つとして覚えておきたい。