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眺望とスリルを求めて ハノイの女性がクリフキャンプに初挑戦

断崖絶壁に複数のケーブルで吊り下げた、ポータレッジと呼ばれるキャンバス製のベッドの上やテントに宿泊する「クリフキャンプ」。ロッククライマーたちの宿泊手段として知られているが、ベトナムではまだあまり馴染みがなく、クリフキャンプのツアーなども今のところ開催されてはいない。

ハノイ在住の編集者、ヴ・フィ・ズオンさん(34歳)はトレッキング、探検、自然をこよなく愛し、アドベンチャー・キャンプにも挑戦する、数少ない女性冒険家の一人。ズオンさんは5年前から忙しい日常から自分を切り離す時間を持つためにトレッキングを始めた。以来彼女はほぼ毎週末、すべての仕事を後回しにしてトレッキング旅行に専念し、これまでに15の山頂を制覇している。クリフキャンプについては、数年前に海外の旅行情報サイトで知ったが、自分で実践する機会はこれまでなかったと話す。今年4月末についに準備が整い、スポーツウェア、簡単な身の回り品、薬、本、飲み物などの基本的なものだけを持って旅に出たズオンさん。10日間でランソンとラムドンの切り立った崖で2回のクリフキャンプに挑戦した。

実際に挑戦してみて彼女は「年齢や体重による制限はありませんが、安定した健康状態にあることは必要です。クリフキャンプを行う前には、保護具の使用に関するコースの受講も必要です。高所で活動するときには、優れた基礎身体力が求められます。高所への恐怖を克服するだけでなく、スポーツなどで持久力を高めることも大切です」と語る。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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