【週刊Vetter・DMC Group共催】日越友好ゴルフ大会開催決定!

新しい日本人医師が2名着任!安心の日系さくらクリニック

今年で9年目を迎えたハノイさくらクリニックに、日本人医師の松尾めぐみ医師と海老島瑠奈医師が着任しました。お二人の紹介と、いま流行っている病気や、これからの時期にかかりやすい病気を説明していただきました!

新任医師のご紹介

松尾めぐみ医師

経歴
長崎大学医学部医学科卒
深谷赤十字病院初期研修医
千葉大学医学部附属病院肝胆勝外科勤務
千葉大学大学院医学薬学府卒
海老島瑠奈医師

資格 
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会腎臓専門医
検診マンモグラフィ読影認定医

流行っている病気、これから流行る病気について

ハノイで流行っている病気や、これからの季節で気をつけるべき病気を、松尾医師と海老島医師に教えていただきました!

松尾先生と海老島先生が増え、ますます安心のさくらクリニック。

水疱瘡(みずぼうそう)が増えています

「今年に入ってからハノイ市内の幼稚園や小学校で水疱瘡(みずぼうそう)の感染者数が増加傾向にあり、累計800人以上の感染が確認されています。」

そう教えてくれたのは松尾医師。

「水痘は5歳までに約80%の子供がかかり、一度感染すると終生免疫ができて二度とかからない病気と思われていましたが、20数年たつと抗体が低下する場合が 帯状疱疹にかかったことのある方は体内にウイルスが潜伏しており、高齢になって免疫が低下したときに帯状疱疹を発症することがあります。
水痘ワクチンは水痘だけではなく帯状疱疹の予防にも効果があり、過去に罹ったことのある50代以上の方・感染後20年以上たつ方・罹ったことのない方・妊娠を望んでいる方は予防接種を受けておくと安心です。」

子供だけでなく大人でも予防接種が可能なので、接種したい人や、気になる人はまずは気軽に相談ください。

雨季はデング熱に注意!

「これから雨季にかけて蚊が繁殖しやすくなるため、デング熱の流行に注意が必要です。昨年はハノイで累計1万7600人以上の感染が確認されています。」

そう話すのは海老島医師。

「デング熱の潜伏期は平均3~7日で、高熱、倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛、嘔気や嘔吐といったインフルエンザに似た症状が出たのち体中に発疹が出ます。まれに重症化して出血症状、臓器不全などを起こすことがあるため、気になる症状がある場合は早めの医療機関受診をおすすめします。2回目に感染した場合も重症化する場合があります。(3回目以降は発症しない場合が多いとされています)すべての蚊がウイルスを持っているわけではなく、感染しても半数以上の人は無症状ともいわれていますので、蚊に刺されてすぐ慌てる必要はありませんが蚊よけ対策を忘れないようにしましょう。」

ただの風邪だと思っているとデング熱の場合、重症化する場合があるので、気になる症状が出たらさくらクリニックを受診ください。

店舗情報

Sakura Clinic

住所 65 Trinh Cong Son St., Nhat Tan Ward, Tay Ho Dist., Ha Noi
電話番号 024-3718-1000
営業時間 ◎内科/月曜日~土曜日
午前8時30分~12時30分
午後13時30分~18時
◎歯科/月曜日~金曜日
午前9時~13時
午後14時~18時
土曜日/午前9時~13時
ウェブサイト sakurahanoi.com
FaceBook FB:SakuraClinicHaNoi

カテゴリー

PAGE TOP