警備を頼む

事務所や工場、そしてレストランなどの店舗、いずれの場合も何らかの警備をつけることが必須です。それぞれの業態によって、どのような警備が必要かは変わってきます。専門家である警備会社に相談してみましょう。


●オフィスの警備
オフィスビルに入居した場合、ビル自体が警備員を置いています。その場合でも、オフィス内の警備は自己責任になります。ある程度まとまったお金は金庫に保管する、重要な書類は鍵のかかる棚に入れるなどを徹底しましょう。特に危険性の高いのがノートパソコンです。昼休みでオフィスを空けている間に盗られる場合があります。また入り口をしっかり施錠していても、天井裏から侵入される場合もあります。オフィス内に監視カメラを置くなどの対策を講じましょう。
また一軒家のオフィスの場合は、自分で泊まり込みの警備員を雇うなどの対策が必要です。


●工場の警備
ベトナムで警備を考える上で、日本と違う点がいくつかあります。その最大のものは「内部またはそれに近い立場の人間による犯行が多い」という点です。例えば新しく作った工場の引き渡し前後に、工事関係者による資材の持ち出しが発生した例がありました。盗難の発生する時間帯としても、就業時間外よりもむしろ日中のほうが頻度は高くなっています。「昼間の警備は要らない、夜だけで」という考え方は、危険だと言えるでしょう。


●警備の種類
警備は大きく「人による警備」と「機械による警備」の2 つに分けられます。前者には、警備員が常駐する警備、事務所や工場内を見て回る巡回警備から、レストランなどの店舗での駐輪場の見張り番などがあります。後者では監視カメラの設置、出入管理システム、煙探知機など各種センサーを設置する機械警備などがあります。それぞれの特徴を知って、自社に最適の警備システムを導入しましょう。


●日系の警備会社
日系の警備会社としてはアルソック、セコム、ユーキセプレ21 の3 社がベトナムで業務を行っています。

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