住む場所を探す② エリアを選ぶ

家賃は、街の中心部をピークにして、そこから離れるに従い同心円状に下がります。単身者は、利便性を重視して中心部を選び、家族と住む人は部屋の広さを優先して、住宅街を選ぶというのが一般的な傾向です。


●ハノイの場合
単身者が多く住むのが、ホアンキエム区、ハイバーチュン区、それからキンマー通り周辺です。日本食レストランもたくさんあります。一方、家族帯同者の居住率が高いのが新都市として開発が進むコウザイ区、トゥーリエム区。日本人学校があるのもトゥーリエム区です。

タイ湖(西湖)周辺は、ハノイの高級住宅街として有名。ベトナム人・外国人を問わず富裕層が多く住んでいます。中心部から離れているにも関わらず、家賃は高めです。


●ホーチミンの場合
単身者の多く住むのがレタントン通り周辺です。市内中心部に位置し、「リトルトーキョー」と呼ばれるほど日本食レストランが多く、生活の利便性が非常に高いです。

一方、家族帯同者の居住率が高いのが新都市として開発が進む7 区です。日本人学校もこのエリアにあります。中心部までは車で30 分程度かかりますが、家賃の相場は高めです。

2 区は、豪華な一戸建てが並ぶ高級住宅街です。賃貸も一軒家が中心ですが、アパートもあります。


●子供のいるご家庭の場合
日本人幼稚園や日本人学校に通うお子さんをお持ちの場合は、「そのサービスアパートに、スクールバスが止まるかどうか」も、場所選びの重要な要素になります。一定数以上の通園・通学者がいるサービスアパートには、スクールバスが停車します。そういうところを選ぶと、親同士・子供同士の横のつながりができるというメリットもあります。


●エリア選びのコツ
物件のある通りの名前が同じでも、表通りに面しているか、それとも路地の中にあるかで、雰囲気や利便性は異なります。路地が狭いとタクシーが家の前まで来てくれない場合もあります。また雨季には、道路が冠水するエリアもあるので、事前に確認しておきましょう。

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