ベトナム在住日本人は、 どんな生活をしているのか!?

Case 1
Aさん(20 代男性)
駐在員・単身赴任

◆プロフィール
役職    :マネジャー
月収    :約$3,500
小遣い   :約$1,500
英語    :上級
ベトナム語 :片言レベル
移動手段  :バイク

三食日本料理なので、小遣いは月$1,500超。それでも貯金ができます。

1 年前に駐在員として赴任してきました。会社からは、任期は3 年だと言われています。でも一年くらいは延長があるかも。ここでの仕事や暮らしは気に入っているので、それもいいかなと思っています。
住んでいるのはホーチミン1区にあるサービスパート。月々の家賃は$500 で、日本にいたときよりもかなり快適。一方、家賃は日本にいたときに比べて、かなり安いです。仕事上の付き合いもあるので、小遣いは月$1,500 くらいつかっていますが、それでもかなり貯金ができますよ。
朝は毎日7時30分に起床。朝食はイオンで買いだめしている日本製のヨーグルトを食べるのがお気に入り。その後、バイクで出社。始業は8時30分。午前中は事務作業をこなし、ランチは行きつけの日本食レストランへ行きます。午後からは外回り。このときは自分のバイクでなくて社用車を利用しています。夕方事務所に戻ってから事務作業をして19 時退社。
その後、日本人の友達と日本食レストランへ行き、ビールを飲みながら夕食。昼も夜も日本食が多いので、ホーチミン市の日本料理店の値段が、もう少し安ければいいなあと思いますね。食後は行きつけのBAR へ。週末はアパート内のプールで水泳か、自宅で映画鑑賞。それ以外は日本人の友達と遊びに行くことが多いなあ。

ベトナムに住んでいる日本人は在留届提出ベースで1万4,000人近く。実際には2万人近い日本人がベトナムに滞在していると言われます。そんな人達は、どんな生活をしているのでしょう?今回、駐在員、現地採用者、日本人同士の夫婦、それから日本人とベトナム人の夫婦、4つのパターンの方々にご登場頂きました。


Case 2
Bさん(20 代男性)
現地採用・単身赴任

◆プロフィール
役職    :スタッフ
月収    :約$1,500
小遣い   :約$500
英語    :日常会話レベル
ベトナム語 :日常会話レベル
移動手段  :バイク、バイクタクシー、自転車

すぐに友達もできて、寂しさとは無縁。言葉も何とかなっています。

約2年前、ホーチミンに赴任してきました。「海外で働きたいなあ」と思っていて、ずっと仕事を探していたんです。今の会社はウェブサイトで見つけて応募しました。ベトナムには一度、旅行で来たことがあったので、不安はありませんでしたね。住み始めてすぐに友達もできました。海外に住んでいるもの同士という連帯感があるのでしょうか、日本人同士のつながりは密な感じがします。
住んでいるのは10区というローカルエリアにある賃貸アパートです。家賃は$330 で、この地域にしてはちょっと高いかなと思うけど、台所もついているし、安全を考えると、ある程度のところに住みたいと考えて、ここにしました。
通勤手段は自転車かバイク。その日の状況で選びます。始業は8時半ですが、8時までには出社してメール対応。私の仕事は、半分が内勤で半分が外勤。昼休みは会社でお昼寝をすることが多いですね。終業は17時半ですが、定時に上がることは少なく、たいてい18時半くらいまでは仕事をしています。
夕食はほとんど外食です。大体10万VNDを目安にしています。飲み会に誘われたら積極的に出ますが、自分から誘うことはあまりないですね。普通の日の夜は自宅で読書をしています。寝るのは24時頃。何日か、まとまった休暇がとれたら、国内・国外を旅行するのが楽しみです。

 


Case 3
Cさん(30 代男性)
現地採用・夫婦2人暮らし
◆プロフィール
役職 :現地代表
月収 :約$2,200
小遣い :約$450
英語 :日常会話レベル
ベトナム語 :片言レベル
移動手段 :バイク

日本にいたときより時間的にも経済的にもゆとりができました。

妻と共にホーチミンに移住してきて2 年近くになります。妻は日本人ですよ。子供はまだいません。
朝は7 時半起床。家で妻と一緒に軽く朝食をとってから出社します。会社に着いたら、すぐ近くの路上カフェでベトナム風アイスミルクコーヒーを飲むのが、お決まりのパターン。お昼ごはんはさまざまで、会社近くのベトナム料理店か、タクシーに乗ってレタントン通り界隈の日本料理屋に行くか。ベトナム人スタッフと緒にお弁当を食べることもありますよ。
仕事以外ではお酒は飲まないので、夜は、接待がない限りさっさと帰宅。夕食は自宅でとるか、もしくは妻と外食です。外食する際のお店は日本料理からベトナム料理まで多種多様ですが、2人で30 万ドン以内に収めるようにしています。
住んでいるのは3 区の賃貸アパートで家賃は$650。夜や休日は「妻とのんびり過ごす」が基本です。それ以外には、自宅でユーチューブの動画を見たり、仕事上の調べものをしたりすることもあります。
小遣いは1ヵ月$700くらいつかっています。これは昼食代も込み。物価は安いし、子供がいないから、経済的には余裕があると思います。
ベトナム人は親日で、基本的に親切な人が多いから暮らしやすいですね。一年中温暖なのもいいし。日本に戻る時期ですか、う〜ん、まだ分からないなあ。

▶ベトナム暮らしの「良いところ・悪いところ」
●気に入っているところ
・時間がゆったりしている。
・経済発展を間近で見られること。
・物価が安い。
・友達がすぐにできる。
・親日で、基本的に親切な人が多い。
・食べ物が美味しい。
・ローカルスタッフが真面目なので仕事がしやすい。
・マイペースでいられる。
●困っているところ
・日本の食品が手に入りづらい。
・ベトナム語が難しいです。
・交通渋滞!
・遊べるところが少ない。
・品揃えがもっと豊富になって欲しい。
・法律や制度の変更が多いこと。
・寒いときはすごく寒く、暑いときはすごく暑い。
・中心部以外は英語があまり通じない。


Case 4
Dさん(40 代男性)
自営業・家族3人暮らし
◆プロフィール
役職    :スタッフ
月収    :約$2,000
小遣い   :約$200
英語    :上級
ベトナム語 :日常会話レベル
移動手段  :バイク

ベトナム人の妻一家と三世代同居で、賑やかな毎日です。

子供中心の生活で、毎日が嵐のように過ぎていきますねえ。妻はベトナム人。最初に勤めていた日系企業で、彼女は部下だったんですよ。結婚した後、独立して小さな会社を起こしました。名義上の社長は妻です。結婚12年目、8歳になる娘がいます。
朝は5 時台に起きて、7 時前には娘を学校へ送っていきます。妻も働いているので、学校への送迎は夫婦で分担。娘を学校に連れて行った後は、路上で朝食をとって会社に行きます。私は仕事の終わるのが夜の20時を回ることがほとんどなので、下校時は妻が迎えに行くことが多いです。
住んでいるのはゴーヴァップ区にある妻の実家。だから家賃はかかりません。間口4 メートル、奥行き12メートルほど、3階建の典型的なホーチミンの長屋です。義父母が同居していて、家事を手伝ってくれるので、これも非常に助かっています。
帰宅して夕食をとったら子供の相手。地元の小学校に通わせているので、私が日本語を教えないと、ベトナム語だけになってしまうんですよ。
週末も仕事をしていることが多いです。家族がいると、日本への一時帰国はなかなか大変で、最後に帰ったのは3年以上前。我々が行けない代わりに、両親が毎年ベトナムに遊びに来てくれています。私に会いに来るというより、孫娘の顔が見たいんでしょうねえ。

▶やはり気になる在住者のお財布事情
今回の調査には、上記4組の方以外にも、いろんな方にご協力を頂きました。その中から、気になるデータを紹介しましょう。
まず住まいの家賃。単身者は$300〜ですが、家族で住んでいる方となると、やはり$1,000〜と高くなるようです。中には「家賃$850 で一軒家に住んでいる」という方も。日本ではなかなか考えられない、お得な値段ですね。
1ヵ月お小遣いは$200〜$1,500まで、かなり幅がありました。これは収入の差もさることながら「家族の有無」が大きく関係するようです。「月収は$4,600 だが、お小遣いは$300」という方はお子さんが2 人。
お昼ごはんの予算は大体3万〜10万VNDの間の回答が大部分でした。物価の安いベトナムでも高級店となるとランチで20万VND 以上するところもあります。しかし毎日そういう店でお昼を食べるのは、やはり少数派なのでしょう。

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