大和ハウス、ハイフォン市に超高層街区「ウォーター フロント シティ プロジェクト(仮称)」を開発。2020年に開業予定

「大和ハウス工業」(大阪市、大野直竹社長)は3月27日、ゼネコンの「フジタ」(東京都渋谷区、奥村洋治社長)とともにハイフォン市で共同開発を進める超高層街区の概要が決定したと発表した。

「(Water Front City Project(ウォーター フロント シティ プロジェクト、仮称)」は両社が出資する「中央合同会社」の子会社「Chuo Vietnam Co.,Ltd(チュウオー ベトナム)」が行う、ホテルとロングステイホテルを建設する開発プロジェクト。施工はフジタが行い、ホテルの運営は「オークラ ニッコー ホテルマネジメント」に委託、中長期滞在顧客をメインターゲットとしたロングステイホテルの運営は「大和リビングマネジメント」に委託する。各社の専門分野におけるノウハウを結集させ、日本企業進出に伴う日本人駐在員、出張者や観光客などの宿泊ニーズに対応する。

ハイフォン市は、ホーチミン、ハノイに次ぐベトナム第3の都市。近年は高速道路や国際空港、大規模な港の整備が進み、日系企業が多く進出しており、投資先としてさらなる魅力の高まりが期待されている。一方で、良質な宿泊施設の不足も顕在化しており、今後より一層の需要増加も見込まれることから、両社は共同で不動産開発事業を行うため、各種調査、基本計画、基本設計を行ってきた。高品質な設備と日本式の「おもてなし」をコンセプトに開発することで、競合物件との差別化を図るという。

計画地はハイフォン中心部から車で約10分、「カットビー国際空港」や「ハロン-ハイフォン間高速道路」のインターチェンジへも近いエリアで、さらに15キロ圏内に工業団地があり、工業団地勤務者の通勤アクセスにも便利な場所に位置している。他にも国際病院やインターナショナルスクール、ショッピングモール、高級住宅地の開発が進められており、経済発展が著しいエリアとなっている。ロングステイホテルは182室で、269室のホテル部分は「ホテル・ニッコー・ハイフォン(仮称)」と称し、レストラン2施設・ラウンジ/バー・フィットネスセンター・会議室・屋外プール)を備える。

プロジェクトは2017年6月から造成工事に着手し、2020年に開業する予定。両社は、引き続き海外でのホテル・ロングステイホテル事業をはじめ、建設・開発投資に注力していくという。

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