話題のカスカラティー、韓国へ輸出

 米スターバックスが、コーヒーの果実(コーヒーチェリー)から種(豆)をとった状態のものを乾燥させたカスカラティー(コーヒーチェリーティー)の新製品を投入した。カスカラティー製品は、通常のコーヒーを使った類似の製品価格の約5倍と高価なことから話題を呼んだ。
 ベトナム国内では、2017年にBazzan Vietnam社がラムドン省産のティピカコーヒーの果肉と皮を原料にした「Tra Cascara」(カスカラティー)を市場投入した。その大半は韓国へ輸出、残りは国内消費となっている。同社の主力事業はコーヒー器具や茶器の販売だが、韓国の取引先の提案もありコーヒーチェリーを使った製品を開発した。現在は韓国企業の注文に応じて生産している。カラカスティーは、完熟したコーヒーチェリーを手作業で種と皮にきれいに分けて48時間天日干しにするなど手間がかかるという。
 コーヒー豆1キロ当たりの平均価格は約3万6,000ドン、ホーチミン市では焙煎コーヒーが1キロ当たり約20万~35万ドンで取引されている。カスカラティは100グラムで2万ドンで、焙煎コーヒーの数倍の価格となっている。
 コーヒーの生産地である中部高原地帯では、コーヒーの果肉と皮は廃棄されるものも多いが、ここ数年では有機肥料の原料としても再利用されている。
(引用元:Thanh Nien 5月28日)

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