元銀行幹部が顧客の預金を横領、借金返済に充てる

ホーチミン市人民裁判所で9月27日、顧客の預金を横領・詐欺罪に問われたViet Capital Bankの元幹部に対する裁判が開かれた。
この詐欺・横領事件では、同行の元経理副部長チャン・ティ・トゥ・チャン被告(41)ら5人が経済管理に関する国家の規定に違反し重大な被害を及ぼした罪で起訴されている。
捜査によると、チャン被告は多額の借金をかかえ自力では返済が不可能となり、2013年2月から9月にかけて、部下に指示し同行の顧客12人の預金口座から総額820億ドンを不正に引き出し横領した。
同被告は、虚偽の払戻請求書や支払手形に顧客のものを真似たサインをして、各顧客の預金口座から多額の現金を引き出し、チャン被告自身の口座または借入先の金融業者の口座に振り込まれるように仕組んでいた。横領した預金はチャン被告が借金返済に充てた。さらに、横領が発覚しないように、自身の金や横領した金から約75億ドンを金利として顧客の口座に入れ、偽装していた。
捜査機関によると、横領に関わった他の職員は不正だと知りつつも、チャン被告の指示に従い虚偽の書類を作成するなどしたという。
チャン被告は2012年から逮捕されるまでの間に総額2250億ドンを借金しており、その金利が1400億ドン、仲介手数料が210億ドンにも上った。
チャン被告の借入先のうち5人は違法な金融業者の疑いがあり、捜査当局が別件で調べを進めている。
裁判は9月29日まで行われる予定だ。
(引用元:VnExpress 9月27日)

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