週刊ベッター 日系トレンドウォッチ

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大和ハウス、ハイフォン市に超高層街区「ウォーター フロント シティ プロジェクト(仮称)」を開発。2020年に開業予定

「大和ハウス工業」(大阪市、大野直竹社長)は3月27日、ゼネコンの「フジタ」(東京都渋谷区、奥村洋治社長)とともにハイフォン市で共同開発を進める超高層街区の概要が決定したと発表した。 「(Water Front City Project(ウォーター フロント シティ プロジェクト、仮称)」は両社が出資する「中央合同会社」の子会社「Chuo Vietnam Co.,Ltd(チュウオー ベトナム)」が行う、ホテルとロングステイホテルを建設する開発プロジェクト。施工はフジタが行い、ホテルの運営は「オークラ ニッコー ホテルマネジメント」に委託、中長期滞在顧客をメインターゲットとしたロングステイホテルの運営は「大和リビングマネジメント」に委託する。各社の専門分野におけるノウハウを結集させ、日本企業進出に伴う日本人駐在員、出張者や観光客などの宿泊ニーズに対応する。 ハイフォン市は、ホーチミン、ハノイに次ぐベトナム第3の都市。近年は高速道路や国際空港、大規模な港の整備が進み、日系企業が多く進出しており、投資先としてさらなる魅力の高まりが期待されている。一方で、良質な宿泊施設の不足も顕在
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双日グループ、日東ベストと共同で日配惣菜製造や畜肉加工事業に参入

総合商社の「双日」(東京都千代田区、佐藤洋二社長)と「双日食料」(東京都港区、神岡譲社長)は2月28日、業務用冷凍食品メーカーの「日東ベスト」(山形県寒河江市、大沼一彦社長)と共同で、ベトナムに「ジャパン・ベスト・フーズ」(Japan Best Foods Co., Ltd.=JBF)を設立し、日配惣菜の製造販売と畜肉原料の加工製造販売事業を3月から開始すると発表した。 JBFは、ベトナムで最新鋭のオートメーションシステムを導入した日配惣菜製造・畜肉加工工場を双日グループが運営するロンドウック工業団地内に建設し、日配惣菜製品を現地小売業者向けに、また畜肉加工品を現地小売業者と外食店向けに販売する。まずはイオングループのミニストップベトナム向けに日配惣菜の製造販売から取り組みを開始し、続いて総合スーパーを展開するイオンベトナムや小型スーパーマーケットチェーンのイオンシティマートなどの現地小売業者向けに日配惣菜および畜肉加工品の製造販売を行う。事業拡大を進めることで、10年後を目途に売上高30~40億円を目指す。 双日グループは、この事業を通じて、原料調達や営業支援に留まらず、
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日本の建築・施工技術の発信の場で、活発な意見交換も行われる

ベトナム、日本の建築分野における情報発信や意見交換を行う「日本・ベトナム建築フォーラム 2016」が9月27・28日、「メリア・ハノイ・ホテル」で行われた。「一般財団法人国際建築活動支援フォーラム」と「公益社団法人日本建築家協会」、「株式会社デルファイ研究所」が主催し、ベトナム建設省が共催した同イベントは、国土交通省が進める「国際展開事業」の一環となっている。 28日に行われた「フォーラム」の来賓スピーチでは、国土交通省の海堀安喜審議官が登壇。「日本が培った設計や施工のノウハウによる、質の高いインフラ整備の取り組みを、ベトナムと日本とで共同で進めたい」と話した。一方、ベトナム建設省建築計画局局長のHo Chi Quang氏は日本の支援を期待する分野として、街づくりや構造設計、離島・山岳地帯での建築などの項目を挙げ、日本との技術提携や人材育成に期待感を示した。 プレゼンテーションでは「住まい・街づくり・環境~Cross Collaboration~」をテーマに、ベトナムと日本の建築界の第一人者4人が、自社の設計、建築事例を紹介した。うち「日本設計」取締役の福田卓司氏は