日系企業index

358index_pixta01

世界中に埋もれている才能をクリエイティブプラットフォームを通じてつなげ、感動を創造する

 「PIXTA VIETNAM Co., Ltd」は、東京に本社を置く「ピクスタ株式会社」の海外開発拠点とし、2016年5月に設立。写真、イラスト、動画、音楽のデジタル素材をネット上で販売するマーケットプレイスを運営する。世界中に埋もれている無数の才能をインターネットによって世の中に送り出してきたことで注目されている。その事業と今後の展開についてGeneral Directorの小張亮氏に話を伺った。 埋もれていた24万人の才能を世界に発信  日本の広告制作市場規模は1兆円、デジタル素材市場は数百億円と言われている。広告に利用される画像は、プロ撮影のものが主流であり、一部のクリエイターのみ作品を登用される狭き門であった。世界中には、発信の機会を持たず、埋もれている無数のクリエイターたちの存在があることに気付いた創業者の「誰もが才能を生かせるフラットな世界をつくりたい」そんな想いから、インターネット上でのクリエイティブ分野の仲介プラットフォーム「PIXTA」が誕生。SNSなどの進化により、広告の形態も変化し、プロ・アマ問わず自分の作品が登用されるようになりつつある現在、そのクリエ
357index_vinasanwa

日本基準の製品とサービスをベトナムでも提供する業界のリーディングカンパニー

 「VINA-SANWA」は、ドア、シャッターなど「動く建材」を供給する「三和ホールティングス株式会社」のベトナム法人だ。世界24カ国に拠点を設けており、アジアでは33年前の香港進出を皮切りに、ベトナム、台湾、タイ他3カ国で事業展開している。「VINA-SANWA」General Director・床田智巳氏とGeneral Manager of HCM Office・大塚謙司氏に話を伺った。 日本基準に合わせた製品を提供する  「VINA-SANWA」は、防火ドア、各種スチールドア、防火シャッター、各種シャッター、その他ドアやシャッターに関係する製品の製造から販売、取り付け、そして修理、メンテナンスまでを行っている。同社の製品は、工場や倉庫、オフィス、ホテル、ビル、病院、マンションなど幅広い分野の建物に取り付けられており、ベトナムでのこれまでの実績としては、「ノイバイ国際空港」、「タンソンニャット国際空港」、「米国大使館」、「イオンモール」、「タイムズスクエア」、「日航ホテル」などが挙げられる。2009年からハノイ郊外の「ホアラック・ハイテクパーク」にある工場で、豊富な経験を
354index_YHseiko01

日越金型クラブなどの活動を通し,金型技術をベトナムに根付かせ、認知度と技術力の底上げを図る

 金型の設計、製作、成形を行う「Y.H.SEIKO」。福井県にある日本の親会社は、業界の高精度な品質要求と高難度化に対応すべく、最新設備と技術を蓄積することに注力してきた。ベトナム法人でも、そんな親会社のものづくり精神をそのまま受け継いでいる。ベトナムの人材を育てて技術力を育み、金型業界の底上げに貢献するために、さまざまな活動も行っている。General Directorの吉中一夫氏に話を聞いた。 危機がチャンスになったベトナム進出  ベトナムに進出したのは2011年。2008年のリーマン・ショックで、売り上げが従来の3分の1にまで減り、新たな市場を求めての海外進出だった。「チャンスをものにするには、より不便なところに」「すでに世界の工場となった中国の、次なる市場を」(吉中氏)との考えで選んだのがベトナムだった。  当初はコンサルタントを通さずライセンスを取得。運転資金を日本から送金してもらうも、登録した投資資金の金額外であるため受け取れず、ライセンスを書き換えるなど平坦な道のりではなかった。2012年ごろにやっと経営体制も落ち着き、本来の事業に本腰を入れようとした矢先、再度
351index_umac02

建機・新車の販売・レンタルと技術者教育のソフト面で建設現場、工場を裏で支える

 経済発展に伴い、不動産や工場の建設ラッシュのベトナム。現場では、設備や技術者の技量不足からスケジュールに遅れが出ることも多い。そんな問題を抱える企業をハード・ソフト面から支えているのが「U-MAC VIETNAM CO.,LTD.(以下U-MAC)」だ。必要な機械をレンタル、販売するほか、機械の扱い方に関する教育を行っている。U-MACの強みについてVice Directorの小田切敏郎氏に話を伺った。 約3000個のパーツ保有で故障に即対応 U-MACは、クレーンから高所作業車、フォークリフトまで、工場などの設備維持やメンテナンスに必要な機械を新車販売、レンタルしている。機械の使用頻度が多く見込めれば新車販売を提案し、使用頻度が少なければ、必要なものを必要な期間だけ効率よく利用できるレンタルサービスをすすめ、顧客のコスト削減に貢献している。 レンタル業務でもっとも大切にしているのが、機械故障時の即時対応だ。機械の故障は、建設工程や生産ラインの停止につながる。機械設備をすぐに復旧させ、建設や生産の一刻も早い再開を目指して、30人以上からなるメンテナンスチームを保有している
354index_YHseiko01

日越金型クラブなどの活動を通し金型技術をベトナムに根付かせ認知度と技術力の底上げを図る

 金型の設計、製作、成形を行う「Y.H SEIKO」。福井県にある日本の親会社は、業界の高精度な品質要求と高難度化に対応すべく、最新設備と技術を蓄積することに注力してきた。ベトナム法人でも、そんな親会社のものづくり精神をそのまま受け継いでいる。ベトナムの人材を育てて技術力を育み、金型業界の底上げに貢献するために、さまざまな活動も行っている。General Directorの吉中一夫氏に話を聞いた。 危機がチャンスになったベトナム進出 ベトナムに進出したのは2011年。2008年のリーマン・ショックで、売り上げが従来の3分の1にまで減り、新たな市場を求めての海外進出だった。「チャンスをものにするには、より不便なところに」「すでに世界の工場となった中国の、次なる市場を」(吉中氏)との考えで選んだのがベトナムだった。  当初はコンサルタントを通さずライセンスを取得。運転資金を日本から送金してもらうも、登録した投資資金の金額外であるため受け取れず、ライセンスを書き換えるなど平坦な道のりではなかった。2012年ごろにやっと経営体制も落ち着き、本来の事業に本腰を入れようとした矢先、再度つ
351index_umac02

建機・新車の販売・レンタルと技術者教育のソフト面で建設現場、工場を裏で支える

経済発展に伴い、不動産や工場の建設ラッシュのベトナム。現場では、設備や技術者の技量不足からスケジュールに遅れが出ることも多い。そんな問題を抱える企業をハード・ソフト面から支えているのが「U-MAC VIETNAM CO.,LTD.(以下U-MAC)」だ。必要な機械をレンタル、販売するほか、機械の扱い方に関する教育を行っている。U-MACの強みについてVice Directorの小田切敏郎氏に話を伺った。 約3000個のパーツ保有で故障に即対応 U-MACは、クレーンから高所作業車、フォークリフトまで、工場などの設備維持やメンテナンスに必要な機械を新車販売、レンタルしている。機械の使用頻度が多く見込めれば新車販売を提案し、使用頻度が少なければ、必要なものを必要な期間だけ効率よく利用できるレンタルサービスをすすめ、顧客のコスト削減に貢献している。 レンタル業務でもっとも大切にしているのが、機械故障時の即時対応だ。機械の故障は、建設工程や生産ラインの停止につながる。機械設備をすぐに復旧させ、建設や生産の一刻も早い再開を目指して、30人以上からなるメンテナンスチームを保有している
349index_misumi01

ベトナムで展開する製造業を部品供給で強力サポートジャストインタイムを目指して

 「MISUMI VIETNAM CO., LTD.」は、東京に本社を置く「株式会社ミスミ」のベトナム法人だ。生産現場で必要となるFA部品・プレス金型部品・プラ金型部品を中心に、ありとあらゆるパーツを取り扱う同社は、小ロットからの受注と短納期を強みとしている。ベトナムで、多くのものづくりを支える同社の事業と今後の展開について、General Manager・和田翼氏に話を伺った。 小ロット受注と短納期を実現  同社では、750ブランド700万点以上の品目を取り扱っている。現在、在庫は約6,000点程度だが10月までに約20,000点まで積み増し、製造業のニーズをより幅広くカバーする。ラインアップは自社製品4割、残りの6割は日本を中心とする350社以上の協力メーカーでOEM生産しているものだ。部品以外に工具や手袋、作業台なども取り扱う。日本、中国、韓国、台湾で生産・調達した部品を毎日航空便で輸送し、常に短納期で配送を行う。荷物がまとまってからの輸送や通関手続きで、発注から調達まで通常数週間かかるところを、同社では在庫品なら最短当日、通常品でも最短4日ほどで発注者に届けることが可能
347index_fujidenki01

ベトナムの発展を支えるエネルギー・環境事業 世界規模の成長を目指す

 「Fuji Electric Vietnam Co., Ltd.」は、東京に本社を置き、エネルギー・環境技術をコアに、パワーエレクトロニクス(パワエレ)システム、発電、電子デバイス、食品流通の4つの事業を通じて安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献している「富士電機株式会社」のベトナム法人だ。ベトナムでパワエレシステムを軸に事業展開する同社General Directorの小川啓介氏に話を伺った。 さまざまな分野で活躍するパワエレシステム 「富士電機株式会社」が強みとするパワエレシステムとは、パワー半導体スイッチング素子を利用して電力を効率よく制御する機器・システム、応用製品そして関連技術のことだ。具体的には、電圧や電流の大きさを変えたり、交流電力と直流電力を変換したり、電力の流れをコントロールする技術だ。エネルギーの安定供給、最適運用を実現し、電力安定化に寄与するエネルギーソリューションと、工場の自動化や見える化により、生産性向上と省エネに貢献するインダストリアルソリューションの2つのアプローチを持つ。この2つのソリューションを組み合わせることによって、社会インフラ分野や産
344index_JAC01

伸びゆくアジアの人材市場豊富な経験とネットワークを持つ人材紹介のスペシャリスト

 「JAC Recruitment」は1975年に英国ロンドンで設立された人材紹介会社だ。現在シンガポール、日本、中国、タイ、インドネシアなど10カ国に25拠点を持つ。マネジメントクラス以上のハイクラス人材の紹介を行う同社は、40年以上の豊富な経験を持つ国際的な人材紹介会社として信頼を集めている。同社の取り組みと今後の人材市場についてManaging Director・加藤将司氏に話を伺った。 JACならではのコンサルティング  長年の実績を誇る「JAC Recruitment」。ベトナムでは2013年に業務をスタートし、現在まで多くのハイクラス人材紹介を行ってきている。同社の大きな特徴の一つは、求人を出す企業側と求職者側の両面を、同一のコンサルタントが担当するということだ。通常、人材紹介業界では、求人側と求職者側で区切った業務分担が多いが、同社では、業種・職種別に特化したプロフェッショナルなコンサルタントが双方の要望や条件を理解し、的確なマッチングを行う。特にハイクラス人材市場では、給与や福利厚生などの表面的な条件には表れない、会社の方向性やトップの人間性など、コンサルタント
336index_nohara01

信頼されるサービスを継続的に提供し顧客と共に成長する企業

 産業廃棄物処理を行う「野原ICTベトナム有限会社」は静岡県に本社を置く「野原株式会社」のベトナム法人だ。2012年の設立からハノイとその周辺の日系企業との取引を中心に業務を拡大している。正確さと迅速さを備えたきめ細かいサービスで顧客から絶大な信頼を得ている同社の取り組みについて「野原株式会社」代表取締役社長・野原氏、「野原ICTベトナム有限会社」General Director・藤沼氏に話を伺った。 常に信頼される取引を行う  設立から5年目を迎えて「野原ICTベトナム有限会社」は、約40数社の顧客との取引実績を重ねるまでに成長し、今なお少しずつ業容を拡大している。その陰には、ローカルの同業他社にはまねのできない日系ならではの、きめ細かいサービスの徹底がある。例えば、「廃棄物はお客さまの大切な財産である」という認識を常に持ち、正確な計量に務める、回収後の廃棄物置き場を整理整頓するなど、丁寧な仕事ぶりが顧客に評価され、成長につながってきたのでは、と野原氏、藤沼氏は語る。社会情勢に伴い、ベトナムに進出する日系の製造業が増えてきたことや、既存の取引先の生産量が増えたことによる廃棄物