ベトナム人の仕事価値観と転職 就活サイトをフル活用する

テトが明け、ベトナム人にとっての転職シーズンになってきました。ベトナムでは特に20代の人は転職をするのが当たり前で、20代後半になると多くの人がすでに複数の転職を経験しています。これは仕事の価値観として「お金」が最優先されることに加えて、就社ではなくあくまでも機会としての就職である点が大きいと思います。実際に、45%の人が「いい仕事に就くために、積極的に転職すべき」「必要ならば転職するべき」と転職に前向きな考え方を持っています。
ベトナム人の転職手段としてもっとも活用されているのがいわゆる「就活サイト」で、代表的なものとしては「Vietnamworks」、「ViecLam24h」、「TIM VIEC NHANH」などのサイトがあります。これらのサイトは、テト明けにはアクセス数が倍増するようです。
転職方法として、これらのサイトにとりあえず登録し、良い働き口を探したり、友人の紹介などで新たな職場を見つけたりする人が多いです。管理職や高給者となると人材紹介会社などを経由して転職先を探す人も多いようです。
転職市場が活発であり、標準的な査定手法が存在するわけでもないので、同じようなスキルの人材でも、勤めてきた会社や転職回数などによって、給与が大きく異なるのがベトナムの特徴です。特に日系企業の場合、言葉の壁もあり、履歴書や面接などから適切な人材を見極めることの難しさが存在します。

22歳〜29歳のベトナム人男女各1149名への調査(2016年8月実施)

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