ベトナムで意外と人気のミキサー

シントー需要から高い普及率

ベトナムの家電チェーン店などに行くと、日本と異なり、ミキサーの品ぞろえが豊富なことに気がつきます。当社の調査では、おおよそ3分の2の家庭がミキサーを所有しているというデータがあります。特に南部ではミキサーを所有している人が8割を超え、必須のキッチン家電と言ってもいいようです。

購入だけではなく使用頻度も高いのが特徴で、週に1度以上ミキサーを使用している人は7割を超えます。高いミキサー需要の背景にあるのがシントー(Sinh To)の人気です。ミキサーの用途には、豆乳を作ったり、食品を加工したりするなどさまざまですが、73%の人がミキサーを使ってシントーを家庭で作ると回答しています。

ベトナム人の間でシントー人気は高く、外のカフェやストリートベンダーを含めて、半数以上の人が週に数度シントーを飲んでいると回答しています。ベトナム南部ではさまざまなフルーツが楽しめるため、特に若者には欠かせない甘味です。

しかし最近は、ベトナム人の健康意識は高まる一方です。街中のフィットネスジムも決して安くない会員費ながら若者でにぎわっています。今後このような健康志向により、ベトナム人の飲食傾向がどのように変わっていくのかは非常に関心の高いトピックです。現在のような砂糖いっぱい・練乳たくさんでカロリーの高いシントーが数年後も同じように飲まれているのでしょうか。

 

20歳〜44歳のベトナム人男女500名への調査(2016年11月実施)

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