ベトナム人の動画視聴 テレビ視聴より長いネット動画利用

ベトナムの人々は、2015年に「Google」が調査した「YouTube動画視聴時間」で世界トップ10入りするなど、ネットの中でも動画視聴時間に多くの時間を費やしています。「YouTube」などの動画チャネルではベトナムのテレビ番組が多くアップロードされていることもあり、若年層では、ネットでの動画視聴に費やしている時間が、テレビ視聴の時間を大きく上回っています。今回の調査対象者のうち7割の人が動画をネットで視聴すると回答し、そのうち、1日1時間以上視聴している人が約4割という結果となりました。
これらの動画は、家庭で見られるだけでなく、スマホの普及によりオフィスや学校、カフェなどあらゆる場所で視聴されています。チャネルとしては、「YouTube」および「Facebook」経由で視聴をする人がほとんどで、映画・音楽・コメディーが人気のジャンルです。視聴するだけでなく、主に友人に共有する目的で、自身でネットに動画をアップしたことがある人が約8割いるのも特徴のひとつで、ネットでの動画の視聴や共有が非常に一般的に行われています。
動画が人気を集める一方で、大多数の人がこれらの視聴にお金を払った経験がなく、有料化の壁が厚いのがビジネス事業者から見た場合の懸念点です。動画も含めた情報に関して消費者からお金を徴収するのはまだまだ難しいのがベトナムの現状です。

18歳〜39歳のホーチミン・ハノイ在住の男女500名への調査(2017年3月実施)

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