増加するフードデリバリーサービス  雨季の食事の強い味方

 ここ数年でフードデリバリーのサービスを利用するベトナム人は増えてきました。レストランチェーン店の増加に加えて「Foody」や「Deliver Now」などのデリバリーサービス専用のサイトが知名度を得るようになってきた点や、「Grab」などの人気によってドライバーの確保が容易になった点などが背景として挙げられます。
 利用は家だけでなく、オフィスなどでも多く使われています。特に天気が悪くて外に出たくないときや、家事をする時間がとれないときなどに利用されており、「KFC」や「Pizza Hut」などのファストフード店の利用が高いようです。これだけウェブやアプリの利用が浸透していながら、電話で注文をする人が半数以上いる点も面白い傾向です。
 今のところ総じて満足度は高く、30分以上待たされるようなケースでも、そういったものだと受け入れられているようです。一方で「自分で家事をするのが好き」な人や「デリバリーだと時間がたって食事の質が落ちる」という理由からデリバリーサービスを敬遠する人もいます。とはいえ今後サービスの利用者が増えるとともに、無料配送や時間内配送など競争の面でも改善が見られるのではないでしょうか。

Post in
388_VETTER_ASIA

Related Market Research

ベトナム人のファッション事情「価格」「デザイン」がより重要  ベトナムにもようやく「ZARA」が進出、「H&M」も店舗オープンを発表するなど、外資有名ブランドの
バイクのメンテナンスについてオイル・タイヤはしっかり確認  ベトナム人の移動の主要な手段であるバイク。どのようにメンテナンスをおこなっているのでしょうか。
ベトナム人のファーストフード利用「マクドナルド」は苦戦中?  ベトナムのファーストフードチェーン店では、日本と異なり店舗数が多いのは「KFC」と「Lotteri
会社・友人間でのメッセージング 友人と「FB」会社間は「SMS」 ベトナムの都市部におけるスマホの所持率は7割にもなり、1日に数時間スマホを利用している人も少なくなく