増えるネットでの個人販売2割強の若者が販売経験アリ

 ベトナムのECは年2割のペースで順調に成長していますが、モノを買う人だけでなく、販売をする人も増えてきています。当社の、ホーチミン・ハノイ在住の若者への調査ではネットで商品を販売したことがある人は2割を上回ります。
 ネットでの個人による商品販売には二種類あります。一つは要らなくなった商品の販売で、例えば古いスマホや、使わなくなった製品の買い手をネットで探す方法です。もう一つは軽い副業としてネット販売を始める形態で、特に商売精神の旺盛なベトナム人学生や20代の女性などの間で人気となっています。商品ではファッション関連や化粧品などが人気で、タイなどに商品の仕入れに出かけたり、海外の友人からモノを仕入れたりと在庫入手方法は多岐に渡ります。
 こういった活動を支えるのが「Facebook」です。ネット販売においては「Facebook」経由での販売が最も一般的で、「Lazada」や「Shopee」などのEC業者が提供するサービスを上回っています。ベトナム人にとっていかに「Facebook」が欠かせないインフラとなっているかを示す一つの好例だと思います。
18歳〜39歳のホーチミン・ハノイ在住のベトナム人男女1000名への調査(2018年11月実施)

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