ベトナム人大学生のアルバイト定番はウェイター、人気は家庭教師

 今回はベトナム人大学生のアルバイトに関する調査です。ベトナム人の大学生でアルバイト経験のある人は約半数。内容としては、カフェのウェイターや家庭教師などが人気をしめます。最近では、「Uber」や「Grab」などのバイク運転手なども、時間の融通がきくため人気になってきています。
 とはいえ、カフェなどでのアルバイト時給は大体1.5万VND前後と日本の10分の1程度です。月収にして200万VND以上の収入がある人が30%程度しかいません。これらの高給取りは、日本と同様に時給のいい、家庭教師の仕事を多く持つ人や、語学スキルなどに秀でた人たちです。家庭教師などはカフェでのバイトの4倍程度の時給なので、優秀な大学生の間では定番のアルバイトとなっています。通常のアルバイト以外にも「Facebook」で商品を販売するといった稼ぎ方もはやり始めており、稼ぎ方は日本よりも多様な印象があります。
 バイト探しはインターネット上のサイトや「Facebook」などが利用されていますが、個人のつてを頼る割合が日本より多いように感じます。コネクションの多い人ほど割がいいアルバイトの話が届く傾向があるように感じます。一方で離職率の高さや教育制度などが雇用者側の課題として考えられます。

ホーチミン・ハノイの大学生1000名への調査(2017年7月実施)

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