ベトナム人の音楽視聴音楽は無料で聴くのが常識

 もともと、カラオケなどを含めて音楽好きなベトナム人ですが、ネットとスマートフォンによってその視聴スタイルは以前と変化しています。現在、多くのベトナム人にとってスマートフォンが中心的な音楽視聴デバイスとなっており、スマートフォンを利用して音楽を聴くという回答数はパソコンや、音楽専用プレイヤーなどを大きく上回ります。
 人気の音楽はやはりベトナム人アーティストによるものですが、欧米の音楽も人気があります。残念ながら日本の音楽についてはほとんど浸透していないのが現状です。
 音楽ソースとしては、「YouTube」に加えてベトナムローカルの「Zing mp3」や「nhaccuatoi.com」などを利用している人が多く、日本のようにCDを購入する人はほぼ皆無です。これらの事業者は有料サービスも用意しているのですが、ほぼ全てのベトナム人ユーザーが無料でサービスを利用しています。これは、クレジットカードなどの決済手段が浸透していないということ以上に、音楽や動画などのコンテンツにお金を支払うという概念がそもそも存在していないことが原因として考えられます。スマートフォンやネット利用は日本に負けず盛んなのですが、コンテンツをビジネスとすることは、現状のベトナムにおいては非常に難易度が高いのが現状です。

18歳〜39歳のベトナム人男女500名への調査(2017年7月実施)

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