ベトナム人の運動意識ジム通いが若者の間で人気に

 ここ1年くらいで、ベトナムの若者の間での運動意識が急激に高まってきたような気がします。会社の同僚でも「ジムに行っている」「ヨガに通っている」といった声をよく聞くのではないでしょうか。
 元々ベトナムでは、運動をする場所も限定され、定期的に体を動かしている人はそれほど多くありません。健康法についても「水を多く飲む」「よく眠る」といった生活習慣にのみ気を配っている人がほとんどで、運動に関しても散歩などの軽度のものが中心です。普段からバイクでの移動のため、歩く機会も限定的で、ほぼ運動していないような人が多いのが現状でした。
 一方で、現在ジムに通っていない人の半数以上が、「ジム通いに関心がある」と回答しており、運動への意識は急速に高まっています。これは多くの高額なジムが積極的なマーケティング活動をやっていることの影響もあるかと思います。とはいえ、彼らのジム利用の月額予算の期待値はほとんどが30万ドン以下とかなり低めで、実際に「カリフォルニアフィットネス」のような高額なジムに通えるのは一部の層に限られます。最近では、狭いスペースを利用したジムチェーンなども増えてきており、ジム通いの環境は整備されつつあるように感じます。

18歳〜39歳のホーチミン・ハノイ在住男女500名への調査(2017年12月調査実施)

Post in
366_VETTER_asia

Related Market Research

ベトナムのパソコン市場価格と性能重視、例外は「Mac」  ベトナムではインターネットが情報、娯楽の中心となっており、スマートホンだけでなく、都心ではパソコン
ベトナム大学生の住居環境 共同生活による少ないプライバシー  衣・食・住の中で、ベトナム人と日本の学生を比較してみたときに、大きく異なるのが「住」ではないでしょ
ホーチミン・ハノイのイメージ。住みたい都市はどっち?  ホーチミンとハノイでは、商習慣から価値観まで多くの違いがあります。今回は、それぞれの都市の在住者が
ベトナム人の動画視聴 テレビ視聴より長いネット動画利用 ベトナムの人々は、2015年に「Google」が調査した「YouTube動画視聴時間」で世界トップ1