ベトナム人の観光旅行について  海外はツアーで、国内は個人手配で

 ベトナムでも収入が高まるにつれて、旅行などに出かける人も顕著に増えてきました。当社の調査によると約6割強の人が、過去6カ月の間に(社員旅行や出張、里帰りなどを除く)旅行に出かけています。それではベトナム人の旅行事情について詳しく見ていきたいと思います。
 行き先としては、9割が国内旅行、1割が海外旅行という内訳になっており、期間も8割強が3泊4日以内と割と短めです。これは予算的な側面ももちろんですが、日本と異なりテトを除くと長い休日が少ない点も起因しているように思います。海外ではツアーなどの利用が一般的である一方で、国内旅行のほとんどは、宿や交通などを個人で手配する形態がとられています。移動の手段としては、バスや車と並んで、特に近距離となるとバイクで移動をしてしまう人たちが若者を中心にみられるのはベトナムならではと言えます。一方で宿泊については、最近では「Agoda」や「Trivago」、「Traveloka」などのオンラインサイトの利用も増えてきており、価格重視で予約をする傾向が見られます。今後は20代後半以降の中間所得層を中心により近距離海外への旅行需要が高まるのではないかと思われます。
20歳〜49歳ののベトナム人男女500名への調査(2018年7月実施)

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