ベトナム人の田舎生活調査テレビや「YouTube」が娯楽

今回はベトナムの田舎の人々の生活についてです。田舎ではどんなところで買い物をして、休日はどのように過ごしているのでしょうか。ホーチミンから車で6時間ほどのキエンザン省を例に紹介したいと思います。
ホーチミンのような都会と比較して、大きな違いの一つが娯楽の少なさです。例えばホーチミンの若者が大好きな映画館なども、今回調査を実施したキエンザン省では一つしかありません。結果的に、テレビや「YouTube」などの動画コンテンツが娯楽の中心的な役割を果たす形になります。実際に、テレビの普及率や「YouTube」を閲覧するためのスマートフォンの保有率などは田舎でも高めです。それ以外では親戚や仲が良い友達の家を訪問するなどが一般的な休日の過ごし方です。
これは買い物習慣も同様です。コンビニやスーパーマーケットなどの進出がほとんどないため、食品から美容製品まで、購入する場所は基本的にはローカルマーケットになります。そのため、購入する商品の種類は限定的です。世帯収入が都市部の約半分なため、市場サイズが小さいことに加えて物流面などが未整備のため、多くの企業は進出をためらってしまうのではないでしょうか。

18歳〜49歳のキエンザン省在住のベトナム人男女400名への調査(2017年10月実施)

Post in
357_VETTER_asia+

Related Market Research

テレビコマーシャル ネット社会のいまでも影響力 ベトナムのメディア消費に関しては、特に10代・20代の若者についてはネットがTVを逆転しています。ス
ベトナム人のファッション事情「価格」「デザイン」がより重要  ベトナムにもようやく「ZARA」が進出、「H&M」も店舗オープンを発表するなど、外資有名ブランドの
コーヒーはいくらから「高い」のかベトナム人の価格意識調査  カフェの数が非常に多いベトナムですが、最近では廉価なコーヒーショップがおしゃれなカフェに変わったり
ベトナム人の動画視聴 テレビ視聴より長いネット動画利用 ベトナムの人々は、2015年に「Google」が調査した「YouTube動画視聴時間」で世界トップ1