ベトナム人の情報源 「口コミ」はなぜ信頼される?

 ベトナム人向けに商品・サービスの販売を行っている事業者にとって、「どこで知った」という情報認知のきっかけは非常に気になる話題だと思います。ベトナム人は「口コミ」を重視するとよく言われますが、これは元々ベトナムの人々が新しい商品・サービスの利用について懐疑心がある点が背景として挙げられます。ある商品を利用したら失敗した、偽物を購入してしまった・・などの失敗経験がある人は少なくなく、自分の信頼できる人からの話を受けて購入に至る傾向があります。以前は、家族・知人などから直接話を聞いていたのが、SNSの利用によってより多くの人と情報を交換できるようになり、「口コミ」の影響力は高まっています。一方で「Facebook」などの広告については、利用時間も多いことから情報源として利用する人は若者を中心に多いものの、信頼性では「口コミ」に劣るようです。家族から聞いた情報については重宝される傾向があるのはベトナムの特徴と言え、多くの小主観が家族の影響で引き継がれています。とはいえ、子育てなどの分野では、さすがにジェネレージョンギャップが大きいことから違和感を感じる母親も少なくなく、その影響力は少しずつ減少しているようです。

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