ベトナム人の化粧事情 「原産国」を重要視

ベトナム人女性も数年前に比べると化粧をしている人が増えてきたように感じます。とはいえ、現在でも毎日化粧をしている人は約1/4しかおらず、4割強の女性は特別なときを除いては化粧をする習慣がない人です。化粧品の消費金額についても7割強が30万VND(約1500円)以下と限定的で、口紅やグロスなどを中心としたわかりやすいメイクが一般的です。
 化粧品の購入については、デパートとオンラインが中心です。特にオンラインでは「Facebook」などを経由して商品を購入する若者も増えてきており、「Facebook」は口コミの拡散やレビューの閲覧など、情報源として化粧品の購入に非常に大きな役割を果たしています。
 化粧品の購入に際して非常に重視されるのが「Country of origin(原産国)」で、特に「日本製」という響きは何よりのセールスポイントになります。これは過去に粗悪な化粧品で失敗をしたという経験を持つ人が意外に多く、そのため、品質信頼の証として「日本製」に高品質の安心を期待しているといった背景があります。そのため、手間がかかっても知人や友人経由でベトナム国外から化粧品を購入する習慣が富裕層を中心に残っています。

18歳〜39歳のホーチミン・ハノイ在住女性500名への調査(2017年12月調査実施)

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