ベトナムのパソコン市場価格と性能重視、例外は「Mac」

 ベトナムではインターネットが情報、娯楽の中心となっており、スマートホンだけでなく、都心ではパソコンも高い普及率を誇っています。当社の調査では、ノートパソコンの所有者は66%、デスクトップは3割弱となっています(家族と共用の場合を除く)。カフェや学校など外での利用が可能なノートパソコンの利用が高まっているのはベトナムでも同様です。
 ベトナムのパソコン市場の特徴としては、中古市場が一定の大きさを占めている点が挙げられます。回答者の約2割弱が中古のパソコンを購入しています。購入後の利用期間も長めで、約4割が3年以上同じパソコンを利用し続けています。購入場所としては「FPT」や「Phong Vu」、「Tran Anh」などのITショップが多く利用されています。
 購入に関しては、価格・性能の二つで検討されることが多く、結果的に「Dell」や「HP」などのブランドが人気を集めているものの、購入決定におけるブランドの占める割合は他のIT機器と比較しても少なめです。唯一の例外が「Apple」で、所有者は1割に満たないものの、「Apple」所有者はブランドを理由に購入している層が多いという特徴があり、「ぜひ次に購入したい」割合は著しく高くなっており、ベトナム人の「Apple」好きを象徴しています。

18歳〜39歳のホーチミン・ハノイ在住のベトナム人男女500名への調査(2017年9月実施)

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