テレビコマーシャル ネット社会のいまでも影響力

ベトナムのメディア消費に関しては、特に10代・20代の若者についてはネットがTVを逆転しています。スマホなどでのネット利用に、より時間を費やすようになったことに加えて、ベトナムでは人気の番組が「YouTube」などで閲覧可能な点が大きな要因となっています。日本のように録画をするという文化がない代わりに、ネットで好きなTV番組を好きな時間に視聴することができます。
 TVコマーシャルについて、「見るのが好き」と感じている人は3割ほどにとどまりますが、一方で半数以上の人が「有益な情報入手手段」と考えています。ベトナム全土にて多くの年齢層にアプローチできるという意味でTVコマーシャルはいまだに企業側からは重要視されており、特に食品や生活用品などの認知手段として活用されています。「ビナミルク」「ユニリーバ」「サムスン」のような大企業はTVコマーシャルとネットを織り交ぜて大きな広告投資をしています。TVコマーシャルの内容は、「楽しい」「感動する」など感情に訴える広告が受け入れられやすく、特に家族ものは心に残る傾向があるようです。著名人を利用するのも一般的ですが、人気の著名人に偏りがありトップの芸能人は多くの企業アンバサダーとなっています。
18歳〜39歳のベトナム人男女500名への調査(2018年5月実施)

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