コーヒー店、ミルクティー店比較。若者はミルクティーをより好む傾向

 昨年急激に増えたミルクティー店ですが、都市部ではその勢いはとどまらず、街の至るところで新たなお店がオープンしています。ミルクティー店が乱立するまでは、コーヒー店が独占的な憩いの場所でしたが、少しずつその様子が変わりつつあります。
 コーヒー店とミルクティー店を比較すると、ミルクティー店は若者が多くにぎやかな雰囲気を醸し出しています。ミルクティー店が10代や20代前半のベトナム人にとって友達とわいわい楽しむ場所であるのに対して、コーヒー店は年齢層が高く、よりじっくり話をしたり、仕事をしたりする場といった住み分けができつつあります。実際に滞在時間はコーヒー店の方が長く、一人や、仕事の際に利用される傾向があります。
 どちらを利用するにせよ、一度に一人当たり5万VND以上の出費をすることは珍しくなく、月額のカフェ利用の出費は日本と大差ないのではないかと感じます。一方で、ベトナムの人々の、食事にかける費用はカフェ代と比較するとかなり質素で、飲食費のアンバランスが目立ちます。ベトナム人にとってのカフェは単なる飲食の場である以上に、仲間とつながるための中心的な場所としての役割を果たしています。

18歳〜39歳のホーチミン・ハノイ在住のベトナム人男女500名への調査(2018年4月実施)

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