コーヒーはいくらから「高い」のかベトナム人の価格意識調査

 カフェの数が非常に多いベトナムですが、最近では廉価なコーヒーショップがおしゃれなカフェに変わったり、コーヒーチェーン店に改装されたりといった現象が起きています。都心部ではコーヒーの値段が日本と変わらないようなお店も増えてきており、これらの高額なお店がかなり混み合っている様子は、ベトナム人の収入を考えると驚きです。コーヒー愛好家の間でもコーヒーチェーン店を利用する人の割合が増えてきており、「Trung Nguyen」や「Highland Coffee」、「The Coffee House」などが人気を集めています。
 ベトナム人のコーヒー愛好家に「高いと感じるけど買うかもしれない価格」と「高すぎて買わない価格」を聞いてみると、それぞれ平均で5万VNDと7.8万VNDということでした。この価格は所得が高い人や、チェーン店の利用頻度が高い人の間ではさらに上がる傾向があり、彼らの普段の食費から考えるとこれらの出費は非常に高額です。食費内に占める「コーヒー代」が「食事代」を上回る人も少なくありません。これは、コーヒーの味以上に、その場所で過ごす時間に対してお金を払っている側面が強いのではないでしょうか。カフェで数時間も友人と話をしていたり、コンピューターを開いて作業をしていたりと「快適な場所」に対する費用も含まれていると感じます。

18歳〜39歳のホーチミン・ハノイ在住の男女500名への調査(2018年3月実施)

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