コンビニで変わる購買習慣「セブンイレブン」進出の影響は?

 「セブンイレブン」がベトナムにオープンし大きな話題となりましたが、特にホーチミンではコンビニの数がここ数年で大きく増えています。もともとベトナムは「パパママショップ」と言われる伝統小売店舗が非常に多いという特徴がありましたが、コンビニの店舗拡大によって、特に若者の買い物生活が変化を見せています。都市部に在住の人々の間ではコンビニの利用割合が高めになってきました。ホーチミンの在住者の間では、「ファミリーマート」、「サークルK」の順で利用店舗が多いという結果がでました。
 コンビニで最も購入されているのは「飲料」で、特に顧客層としては若者が中心です。ほぼ全てのコンビニが飲食スペースを用意していることもあり、コンビニ利用者の7割がこのスペースを利用し、インスタント麺などの飲食に利用しています。一方で、トイレタリー用品などの非食品は、引き続き伝統小売形態を利用している人が多い傾向があります。
 「パパママショップ」と比較して「品ぞろえの良さ」「サービスの良さ」など品質面で良い印象を持たれているのに対して、価格の面では「パパママショップ」が依然として大きな支持を集めています。価格面以外では、立地面、品ぞろえの面などでコンビニへの支持が広がっており、今後、より多くの人にとって欠かせない存在となっていくのではないでしょうか。

18歳〜39歳のホーチミン在住ベトナム人男女300名への調査(2017年6月実施)

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