インフルエンサーの効果についてトレンド波及に効果あり

 近年、日本と同様ベトナムでも、インフルエンサーを使ったマーケティング手法が非常に増えてきました。インフルエンサー・マーケティング効果が高いと考えられる化粧品を例に、ベトナムにおける現状について見ていきたいと思います。
 「Facebook」が好きなベトナム人は、化粧品に関して「商品情報」「価格」などを頻繁にチェックしています。特にソーシャル利用時間の長い20代前半などでその傾向は顕著で、「Facebook」などで商品を購入する人も少なくありません。一方で、インフルエンサーは商品購入というよりも、「新たなトレンド」「利用方法などテクニックについてのアドバイス」として参照にする女性が増えてきています。
 ベトナム人女性が、美容に関するインフルエンサーとして思い浮かぶのは、ホーゴックハー氏やチーフー氏などの芸能人の名前が多く挙がるのが現状で、有名メイクアップアーティストなどの専門家の認知は低く、メイク好きな一部の富裕層が情報収集のためにフォローしているのが現状です。とはいえ、インフルエンサーや「Youtuber」の数は増えてきており、今後は若年層の啓発などにとっても有効な手段になっていくのではないでしょうか。

16歳〜35歳のホーチミン・ハノイ在住で1,500万VND以上の世帯所得のあるベトナム人女性500名への調査(2017年9月調査実施)

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