変化する購入チャネル  衣服・美容はオンラインが急上昇

 ベトナムではオンラインショッピングの利用が前年比40〜50%の割合で伸びていると言われます。これは全体の小売りの売り上げの伸びを大きく上回るもので、非常に勢いを感じますが、ベトナム全土におけるオンラインショッピングの売り上げの割合は小売り全体の3%程度と限定的です。中国などではECの割合が2割を超えると言われているのと比べると、まだ時間を要しそうな感じです。
 とはいえ、都市部の若者の間ではオンラインを中心に買い物する人々が非常に増えてきています。特にファッションや美容の分野では、「買い物するのはオンラインが中心」という若者も増えてきています。オンラインの値段が実際の店舗よりもセールなどの影響で安かったり、いろいろな広告手段を使ってユーザーの気を引く機会が多くなっていたりと背景はいくつか理由が考えられます。買い物に利用する環境も徐々にモバイルアプリに移行しており、オンラインでの買い物頻度も上がっています。以前は、商品の品質が心配・・という声も多く聞かれましたが、オンラインショッピングへの信頼感はここ数年で非常に高まっているように感じます。
18歳〜39歳のホーチミン・ハノイ在住のEC購入経験のあるベトナム人男女500名への調査(2018年6月実施)

Post in
389_VETTER_asia

Related Market Research

コンビニで変わる購買習慣「セブンイレブン」進出の影響は?  「セブンイレブン」がベトナムにオープンし大きな話題となりましたが、特にホーチミンではコンビニの数が
タクシー業界大打撃「Uber」「Grab」の浸透  ライドシェアアプリの「Uber」や「Grab」がベトナムでもだいぶ浸透してきました。ベトナムでタク
ベトナムではやりだすミルクティー若者を中心に流行拡大  ベトナムというとコーヒーのイメージが強いですが、ここ数年ミルクティー(バブルティー)の人気が高まっ
ベトナム人の仕事観男女別の仕事適正に関する意見は?  今回はベトナム人の仕事の適正について調査を行いました。男女・南北で「職場でどちらが仕事熱心か」を比